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もちろんお金のことも心配だけど、子育てしながら今の働き方でいいのかという疑問もある。
パートや派遣だとずっと長くは働けないイメージで悩む。
こんな転職のお悩みに答えます。
この記事では、次のことについて書いています。
- ワーママで転職するなら正社員がよい?
- ママが派遣で働くことのメリット・デメリット
- パートに転職するときに注意したいこと。
ワーママで両立の大変さを痛感し、働き方に悩むママもいると思います。
わたしは正社員で16年務めた後に、パート・派遣での勤務を経験しているので、この記事は、実際にやってみた検証結果になっています。
子育てなのか仕事なのか、何に重きをおくかは、それぞれ違うかもしれませんが、是非参考にしてみてください。
では具体的に紹介していきます。
ワーママの転職で正社員vsパートvs派遣働きやすさを検証
冒頭でもチラっと書きましたが、何に重きをおけばいいのかというところが1番の悩みではないかと思います。
お金面での結論なら、正社員一択でしょう。
ただ、ひと昔前よりも、今は子育てをするママにとって働きやすい環境がずっと増えてきていると思います。
待遇面でも正規雇用・非正規雇用の間で少しずつ平等化されてきています。
法改正も段階的に対応されていくので、まだ変わっていないという職場もあるかもしれませんが、それでも昔に比べたらずっとよくなったと思われます。
2020年4月からは、正社員との待遇格差をなくそうという同一労働同一賃金というのが施行されています。
(※中小企業への適用は2021年4月から)
大手派遣会社でも、2020年4月から施行されてます。
同一労働同一賃金とは
「同じ会社で働く正社員と非正規雇用の従業員、それぞれに支払う基本給や賞与、その他手当について不合理な差を設けてはならない」と厚生労働省から企業向けに出されたガイドラインです。まずは大手企業から2021年4月からは中小企業で試行されることになっています。
今までは正社員に比べて派遣・パート勤務だと妥協するしかなかった給与や待遇、福利厚生の面については、見直されることが期待できますね。
実際に、わたしの派遣先でも待遇がガラっと変わりました。そちらは後述したいと思います。
ワーママ正社員への転職
働き方改革の影響もあって、ワーママを積極採用する企業は増えています。
ただ、子供を持つと働き方や、勤務場所もなるべくなら近い方がよいなど、条件が狭くなると思います。
やっぱり出来れば時短勤務で働きたいと思うママも多いと思います。
「育児と両立OK」などの条件をあげている企業を求人で検索してみると、地域にもよると思いますが結構ヒットすると思います。
ですが、はじめから時短勤務OKという求人は多いとは言えず、ほとんど場合が時短勤務の条件に合えば取得できるという意味で掲載されています。
最近では、時短勤務専門の転職エージェントを活用している人も多いです。
ワーママ向けに転職後からすぐに時短勤務が出来る求人のみを扱っています。
それなら、安心して正社員での転職活動が出来そうですね。
都内限定になってしまいますが、「リアルミーキャリア」に相談してみてください。
▽都内以外の勤務希望でしたら、こちらを参考にしてみてください。
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ワーママ派遣社員への転職
派遣は、正社員とパートの中間的なイメージですが、やはり給与が良いというのはやりがいにもつながります。
派遣は経験者で就業することが多く、求められるスキルもあるので、責任ある部分に携わる事も出来ます。
派遣のメリット・デメリット
時短勤務や、週3~4日勤務もあり、高時給で効率よく働けること。
契約更新の時にも働き方を見直せる。
また派遣は契約上、残業時間が月0~10時間以内などと前もって決められているため、条件を超える労働条件を強いられることがない。
デメリットは、定期的に契約更新があること。年齢が上になってくると同じ環境で働きたいと思うこともあるかもしれません。
非正規雇用は待遇の見直しが行われて、労働条件がかなりよくなりました。
派遣会社によって、多少異なる部分もあるようですが、派遣の大手リクルートスタッフィングでは、時給に退職金相当の上乗せや、今までは実費だった交通費も別途支給になっています。
そのため今までよりも時給換算で見ても、UPしてるのが分かると思います。
パートタイムへの転職
パートでの働き方は、子育てママにとって1番働きやすいでしょう。
短時間勤務で子供との時間が取れる、ママとして働けるため学校行事など融通がきくことが多い、仕事の負担が社員よりは少なくて済む。
ワーママの働きやすい職場として、理解ある職場があげられますが、パートは理解が得られやすいというのがメリットでもあります。
パートのメリット・デメリット
短時間で働けば家事・育児に余裕が持てる。
シフトなどで決めるため休みが入れやすい。
デメリットは、パートの人間関係が面倒なことも。社員ほど仕事へのやりがいが感じられない。
パート先によりますが、健康診断を受けられるなどの福利厚生があったり、有給や昇給制度のあるところもあります。
ただ、その点を入社前に提示してもらえるかどうかは、パート先によります。
給与面では、どうしても正社員の時よりも下がってしまうでしょう。
人間関係も、私の経験では社員で働いていた時とパートでの違いに驚きました。
不満や愚痴が多くパート同士で付き合うのも大変でしたが、融通がきくのは子育て中にはよい!と割り切ってやっていました。
育児や家事に余裕が出来るというメリットを取りたいと考えているママにはおススメです。
まとめ:ワーママはじっくり自分に合った働き方を
社員、派遣、パートはそれぞれのメリット・デメリットがあると思います。
けれど、その働きやすさなどは、周りの情報からなんとなくある先入観だけではなくて、正確に情報収集する必要があると思います。
そうすることで、自分のライフスタイルに合った働き方が出来るからです。
実際にやってみないと自分にとって合う・合わないは分からない、というのはあると思いますが、人の体験から見てみて失敗を回避して、なるべくよい働き方が出来るとよいのではないかと思います。
体験談から、今後のワークライフスタイルを決めるうえでお役に立てたら幸いです。