ワーママ世代、30代~から資格を取るとしたら、子育て中のワーママでも取りやすい資格って??
実のところ、資格を持っていれば、その知識を習得している証明になりますが、会社が求めているのは、戦力です。
しかし、転職においては、アピールの材料にはなりますよね。
ワーママといっても、キャリアは様々、ワーママのタイプ別にここではおススメの資格をまとめているので、参考にしてみてくださいね。
バリキャリ派ワーママにおススメの資格
バリキャリ未満、キャリアウーマンには次のようなおススメの資格を紹介します。
- キャリアアップのために時間を作ることが出来そう。
- 自分の未来のためにも今のうちに使えるスキルを身に着けたい!
働く人のキャリア支援として、教育訓練給付制度という制度もあります。是非活用したい制度です。
英会話
今までは英語が出来なくても、なんとかやってこれていましたが、求人をみていると英語が出来る人という募集もよくみられます。
グローバル化が進んでいる中、英語は出来た事に越したことはないですよね。
また、子供も小学校から英語がはじまるので、ママが出来れば英語もみてあげられるので、一石二鳥ですね。
それにしても、英語教材というのは調べだしたらキリがないというほど、多くの教材が出ています。正直怪しいそうなのもあるし、購入して失敗したくないなと思うと思います。
ここでは、時間のないワーママ向けに「短期間」で、ママお馴染みの「七田式」。
口コミレビューを見ても定評があったので、おススメ教材としてあげておきたいと思います。
≪よいレビュー≫
『「英会話の基礎固めをする教材」として、最適な教材だとの思いを強くしています。中学卒業程度の英語力、特に英文法の知識が完全な方が本教材を使って学習すれば、教材開発元の宣伝のとおり「60日間で、教材で勉強した内容限定ならば、ある程度ぺらぺらしゃべる」ことは、可能だと思います。
但し、私のように、学校を卒業して暫く時間がたって中学英語の知識が飛んでしまっている方には、本教材だけでは、例文の丸暗記となり記憶の定着が難しいのではいかと思います。ですので、本教材を利用するにあたり、並行して、文法を中心として中学英語の復習・再勉強をしたほうがより高い効果を期待できると思います。』『記憶を定着させるために、自動的に数回前のに戻って勉強するようになってます。
なのであえて復習しなくても、自然に復習できる点が、今までの教材と違っていて、優れていると思います。
簡単な文でも、日本語だけを見て言えるか?と言うと、言えないことが多く、やはり音読を繰り返して、頭に留まらせて、身に付けるようにしています。
まだCD2枚目を勉強中ですが、テレビから流れる英語が鮮明に聞こえてきています。』参照元:Amazonレビューより
≪悪いレビュー≫
『やり方の本の説明が下手。実際にどうやるかは本の最後に書いてあり、そこまでは理論を熱心に語っているが、書き方がゴチャゴチャ。
解説本は無理にコンパクトにしようとして読みにくいし、例文集(日英文のメインテキスト)は逆に妙にスカスカ。ちなみに例文集の最初にチャート図のようにやり方が書いてあり、とりあえずそれを見ればできるのにやり方の本を絶対最初に読めというので遠回りした。つまりテキストのまとめ方をもうちょっと考えて欲しい。』『比較的易しい教材であるから一日も休まず継続できたのだとは思う。英語が話せるとは単に教材の英語が話せるようになる程度で、聞く一方の英語の理解には、まるで無意味。そんな覚悟をしてから買うべきだと思う。』
身に着けるにはやはり努力も必要のようですが、「短期間である程度の英語力を身に着けたい」「右脳を使った直感的な学習がしたい」「七田式に興味がある」というママ向けかと思います。
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ファイナンシャルプランナー
FPの利点は、やはり自分自身がお金に強くなれるということですよね。
私も個人的に何度かファイナンシャルプランナーの人に相談し話をうかがっていますが、仕事がら経済などにもアンテナをはっておかないといけないので、自然と世の中の動きに目がいくようになります。
実際に私は話をしたたけでしたが、自分の家計に役立つヒントをもらえたし、その後色々調べてお金の運用にも役立てています。
そういったように、お金に強くなるという意味でも取っておいて損のない人気な資格ですね。
ただ、合格率をみると、やや難易度はありそうなので、資格を取るための教材選びは慎重にした方がよさそうです!
今はゆるキャリ派ワーママおススメの資格
ここでは、次のように考えてるママ向けに転職時に考える資格についてまとめます。
- がっつり資格を取るための時間はない。
- 手軽に取れる資格で、役立つ資格があれば取りたい。
- バリキャリではなくもっと身近で、少しでも時給をUPできるような資格とかがあれば…。
医療事務
医療事務の魅力は、近い職場で仕事が探しやすい、ライフワークに合った時間帯で勤務しやすいなどで、ワーママにも人気の資格です。
知り合いママも医療事務をしていますが、近場の勤務先、勤務時間を選べるので、子供の習い事などにも合わせやすいと言っていて、羨ましいなと思いました。
どんな人が取る資格?
仕事先は、病院やクリニック、調剤薬局や歯医者の窓口事務になります。
近場で働きやすく、クリニック・調剤薬局などは点在してますし、仕事も探しやすそうですよね。
医療事務は実は国家資格ではなく、民間の資格だそうで何種類かあります。一般的な医療事務業務のための資格の他にも、医療事務試験の最難関「診療報酬請求事務能力認定試験」などもあります。
自分の目的に合った資格を選ぶのがポイントです。
いくらぐらいで取れる?
医療事務講座【eラーニングコース】の場合
費用:50,000円(2019年2月現在)
ほどで取れるようです。(参考元:ヒューマンアカデミー)
↓医療事務講座の比較をしてみる
MOS
MOSとは、マイクロソフト オフィス スペシャリストの略です。
どんな人が取る資格?
MOSについては、高い受験料のわりに取っても強みにならないという人もいます。
ですが、事務などで探していて、officeを普段使ってきたけどどうアピールすればよいか自信がないというママにはおススメです。
大切なのは、資格がないからという理由だけで資格を取ると、目的がぼやけてしまうこと。
目的を持ってMOSを取得しておけば、学んでいる中でこういう部分は実務で使えそうと、リンクさせながら理解していけるので、実際に面接のときにも、どういうことが出来るとアピールが出来ることになります。
MOSを持っていると履歴書に載せるだけではなく、「強みに変える」というのが大切です。
スペシャリスト(一般)レベルと、エキスパート(上級)レベルと分かれています。
スペシャリストの試験内容
Word:文字サイズやフォントの変更、表の作成・編集、作成した文書の印刷など、Wordでの基本的な編集機能を理解している方
Excel:数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelでの基本的な操作を理解している方
参照元:MOS公式サイト
普段使ってはいるけど、いつもルーチン作業で深くは触ってない、関数などもう少し便利に使えるようになりたい場合におススメします。
エキスパートの試験内容
Word:スタイル機能や目次・索引作成などの長文機能、他のアプリケーションソフトからのデータ取り込みなど、Wordでの高度な機能を理解している方
Excel:ピボットテーブルなどのデータ分析、条件付き書式や入力規則の設定、マクロの作成・編集など、Excelでの高度な機能を理解している方
参照元:MOS公式サイト
ある程度の関数などは使ってきていて、それ以上に理解したい・活用したい、wordももっと体裁よく作成したいなどの場合におススメです。
いくらぐらいで取れる?
今まで仕事で使ってきていて、ある程度は分かってるママだったら、独学でも出来るのではないかと思います。
市販のテキスト本が評価がよく、家にPCがあればテキスト通りに実施・対策を行うだけでも大分理解できるとされています。
受験料は、1教科(Word、Excel)ごとにかかります。
- スペシャリスト:9,800円(税別)
- エキスパートは:11,800円(税別)
スペシャリストのExcelとWordを両方受ける場合には、MOSの受験料が9,800円×2教科で、計19,600円(税別)になります。
受験料自体は、決して安くはないので、しっかりと勉強と試験対策をして受けたいですね。
よくわかるマスターは、MOS試験のスタンダードなテキスト&対策本です。
介護職初任者研修(ホームヘルパー)
高齢化社会で仕事の需要の多さでは断トツかもしれません。
近い将来、親の面倒をみることになると思います。いざという時に役立つという意味でも、取っておいて損はないと思う資格です。
介護というものが分かっていれば慌てることなく、まだ自分が体力のあるうちに介護の仕事を経験しておけば、急に負担に感じることなく対応ができるではないかと思います。
私の親も高齢なので、数年のうちに仕事を経験してみたいと思っているところです。
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ベビーシッター
保育補助やベビーシッターは、自分の子育て経験を生かせるというのと、わが子の子育てのために役立つという利点がありますよね。
子育てって、やってみてはじめて分かるけど、奥が深いし、子供の個性によってもさまざま。
自分の子供ではない他所の子のお世話をすることで、自分の子育てにプラスになることって絶対あると思います。
ベビーシッターさんというのは、少し前までは富裕層の家庭が使うイメージだったけど、ワーママが増えている昨今では、子育て支援するところも増えていて、シッターさん、保育補助の仕事も増えていますよね。
KIDSLINE(キッズライン)では、保育士さんの資格がなくても、研修等を受ければベビーシッター未経験ママでも登録出来ます。
資格取得ではありませんが、登録会・面談・研修を受け、ベビーシッターの仕事が受けられるようになれば、保育経験者としての経験を積むことが出来ます。
家事代行
こちらも資格ではありませんが、ママの経験を生かせる仕事で時給も高めという魅力があります。
他の勉強をしながら、一旦家事代行の仕事をしたり、ダブルワークとしてもよいですね。
とはいっても、未経験だと少し心配だと思いますが、研修があり、指導やノウハウを教えてもらえるので安心です。
私も指導やノウハウを受けたことがあるのですが、家での掃除にも役立てることが出来て、普段やらなかった部分の手入れまで出来るようになりました。
1日に短時間設定ができるのでちょっとした空き時間に仕事が出来ます。自分の好きな日程で出来る仕事なので、子育て中ママにとって嬉しい働き方ですよね。
↓家事代行サービスCaSyの詳細はこちら
ちょっとした空き時間を有効活用。時給1450円からの家事代行のお仕事。
最後に
子育て中は子育ての方に重きを置きたいママにとって、転職するといっても資格を取る時間もないし…と考えて動けなくなってしまうことがあるんじゃないかと思います。
取りやすい資格というのは、あまり価値がないようにも言われますが、バリキャリ派ママではなく、事務や近場で派遣やパートなど考えてるママにとって、資格があるなしではだいぶ変わってくると思います。
あとはやる気・仕事への意欲を面接官に伝えることが大切です。
私が上の子が小学生にあがって、やっと自分のための時間が増えたかなと感じるので、勉強時間が必要な資格は、それからでもいいのかなと思います。
これらの資格だったら身近で、これなら出来そうと思えるのではないかなと、私が探し考えてた中のものを紹介しました。
お役に立てれば幸いです。