パートになったらキャリアダウンになってしまう。
パートといってもやりがいのある仕事をしたい。
こういう悩みを持つママ向けの記事になっています。
私は、長い間別の職種で正社員でやってきましたが、アラフォー実務経験なしでキャリアチェンジをしパートにつくことが出来ました。
そして、パート勤務を2年し実務経験をつけ、今度は派遣社員として働いています。
現在は自分の好きな仕事をすることでストレスも減り、子育てにも余裕ができました。
この記事を読めば、パートで好きな仕事をするためにすべきことが分かります。
正社員からパートへ転職。好きな仕事に就くためには
正社員からパートになると考えた時、今までのキャリアはどうしよう、収入減・・、その先はどうする??
など、頭の中をめぐってしまい、結論パートはダメだなとなってしまっていませんか?
パートでも、転職するために共通するのは、準備や下調べをすることです。
具体的に紹介しますね。
パートでやりたいことは本当に出来る??
パートというと、主婦の空いた時間に・・というイメージがあったかもしれませんが、
最近では、そんなことはないんですよね。
あらゆる職種で、パートという雇用形態は存在します。
私が調べた中だけでも、次のような職種があります。
- 事務
- 受付
- 保育士
- 家事代行
- 医療系(看護師・歯科衛生士 など)
- 美容師
- IT、web系
こうしてみると、様々な職種でパートやアルバイト勤務があるのがわかります。
パートという雇用形態上、正社員と比較しても補佐的な仕事内容が多いと思います。
そのことから、バリバリに出来るというよりも、技術はあっても未経験だったり、ブランクがある人でも採用される可能性はあります。
全く知識がない、一から教えてもらうとなると、なかなか見つけにくいかもしれませんが、それでもパートという形なら、紹介や人柄で見てもらえる部分もあるので、可能性はゼロではないと思います。
未経験で雇ってもらえる理由
例えば一般事務でいうと、「事務サポート」のような形で募集している場合もあります。
正社員の事務の人の補佐的なイメージです。


未経験でもスクールなどで習った経験があれば、採用される可能性は増えると思います。
周りのママでも、スクールや職業訓練校に通って、新しい仕事にチャレンジしている方もいます。
正社員からパートへわたしの実経験
パートでも安い時給で妥協せずに、濃く短く働きそれなりに収入を確保したいと思いました。
そのため、正社員を辞めたあと技術を習得し、自宅でも学習・練習をしました。
その時は、給与もなく金銭面では大変な時期ではありましたが、無駄を削ったり節約したりと乗り切りました。
結果、長い目で見て自分のやりたい仕事に就けたので、ストレスフリーで充実しているなと感じます。
前職を続けていたら、仕事も時間のない中での子育てにストレスも多かったので、辛かっただろうと思います。
新たな第一歩を踏み出す勇気を持てて良かったと思っています。
▽勉強をしながら在宅ワークをするのもおススメの方法です。
在宅・時短のお仕事はママワークス
パートでやりたいことを実現させるための4step
具体的に、正社員からパートになってやりたいことをやるための4ステップを紹介しますね。
①需要のあるスキルや知識とは?
漠然とスキルを身に着けるのではなく、的を絞って需要のある知識やスキルを身に着けることから始めます。
実際にやりたい仕事がどういう条件で募集をかけているかを、求人情報からリサーチしましょう。
- どういうスキルが必要とされてるか
- 目指す職種の募集数
- 勤務地はどのあたりが多いのか
- 未経験の場合、未経験OKの仕事はあるのか
- 募集している年齢層も無理はないか
パートの求人は、女性に特化したサイトで探すのがポイントです。
ワーママ目線の条件が細かく絞れるので、職種別にどんな経験を求められるのかチェックしておきましょう。
②必要なスキルを身に着ける
独学で勉強しました・・で面接に通るのはなかなか難しいですよね。
必要な自己投資だと思って、私の場合は勉強をし直しました。
周りのママでも、自分磨きが必要と感じて、資格を取るために勉強している人もいます。
始めるまでは、やや重い腰でしたが、明るい未来のため、そして万が一何かあった時のためにも技術や知識を習得しておくことは大切だと思います。
技術があっていいね、と言われることもありますが、自分で多少は努力して身に着けた技術です。
それを評価して、雇ってくれるところもあると信じて頑張りました。
いくつからでも遅くはないと思いますよ。
▽無料体験もできるので、悩んでいるなら試してみることをお勧めします。
③地道な努力も大切!
受講などをして身につけた知識やスキルに、プラスアルファがあった方が転職が有利になると思います。
※なくても、大丈夫な場合もあると思いますが、ここでは参考までに紹介します。
直接パート採用に関わっている人の話を聞いたら、実務経験は少なくても「なにかしら努力をしている」ことも評価してくれていましたし、印象がよいのは間違えないでしょう。
私の場合、求職期間中は本などを購入して勉強したり、クラウドワークスなどでコンペ形式(何人もの人で作品や技術を競い合い、採用された人だけが報酬をもらえる形式)の仕事をしてみたりもしました。採用されないことが殆どでしたが、スキルを上げるためです。
採用されて実務に入った時、自分自身が困らないような勉強をしておくことも大切です。
資格などがあった方が有利な職種は、取得したいところです。
そのように自分なりにやってきた努力というのは、面接のときに自己アピールの材料として使えます。
④折れない心を持つこと!
何度も応募したり、求人サイトから書類選考の応募で返事無し、面接をしてもらったけど、返事のなかった企業もありました。
確かに会社によって対応はさまざまです。
落ちたとしても、次につなげるためにも素直な気持ちで受け止めましょう。
そして、自分の足りない部分をもう一度見直して、前向きに次の面接に挑みましょう!
私は何箇所か落ちてしまって、相手にもされなかった所もありましたが、私の強みを必要としてくれた所も数カ所ありました。
もし業務に対してのスキルが足りないと感じたら、ヒューマンスキルを強みとして前面に出してみましょう。
最後に
好きなことを、実務経験なしの仕事につくには、自己啓発のための努力や多少勉強のためのお金も必要な場合があります。
ただ、正社員の転職は即戦力を求められますが、パートの場合はその点やや緩いこともあるので、未経験でもスキルとやる気があれば可能なこともあります。
そのやる気をどれだけ見せられるかが、ポイントになると思います。
子供との時間をもっと持ちたい、そして自分の好きな仕事に就きたい。
実現は可能だと思っています。
誰かのお役に立てれば幸いです。