日本人男性は、家事・育児分担をしている割合を他の国と比べるとかなり低いと言われています。
スウェーデンでは、日本よりもずっと夫の家事分担率が高いそうです。その理由は国の政策によってパパが育児休業を取ることで育児・家事の大変さを目の当たりにすることになり、家事・育児への理解が深まったためです。
日本でも男性が育児休業を取れるようになってきてはいますが、実際に休みを取っている人はまだごく一部ですよね。
そういう中でパパにもっともっとやってもらおうと思っても、逆にママがストレスになってしまうことも。
海外のキャリアママは、家事や育児を外注するのは当たりまえとしてこなしています。
日本でも最近は、ワーママのためのアウトソーシングが増え利用しやすくなってきました。
ママが忙しく働いている稼ぎがある分、お金の落としどころを『ここ』と決めて、負担を減らすことを考えた方が子供のためでもあります。
共働き家庭の子どもは、もっとママに構って欲しいと思っているはずです。
ここではいくつかのサービスを紹介します。ママ自身が1番に負担に感じてるところを参考にしてみてくださいね。
家事と育児に仕事を上手くまわす方法とは
夕食準備で利用できるサービス
子ども食堂の利用
2018年4月時点では全国に、子ども食堂は2286か所あるそうです。
テレビなどでもたまにやっていますが、子ども食堂の当初のコンセプトは貧困な子ども達を助けるためでした。

中には、忙しくて子どもに孤食をさせてしまう、共働きで大変な家庭も親子で気軽に立ち寄って欲しいという子ども食堂もあります。
ワーママに活用して欲しい、そんなコンセプトの子ども食堂もあるので、探してみましょう!
宅配食材のキットを活用する
宅配食材キットとは、カット野菜やお肉を炒めれば10分~20分くらいで準備できるものです。
調理時間の短縮だけではなく、買い物時間も短縮できます。
代表的なのは、コープデリ、パルシステム、ヨシケイなどの宅配サービスで注文できます。
私が特におススメしたいと思うのはヨシケイなのですが、ヨシケイのよいところは美味しいところです。
「プチママ」や「Cut Meal」など食材キットの種類が豊富にあり、一週間まとめてセットで頼む方法もあれば、日ごとに好きなメニューを選ぶことも出来ます。
やはりヨシケイは美味しいので子供も喜ぶし、家族の好みに合わせて選べるのがポイントです。
また、火・水・木だけ、など自由に注文出来ます。配送料などはかかりません。
試してみた感想
- ご飯は保育園や学校の栄養に頼っていて少し罪悪感があったけど、短時間で作れるのでまた料理することが楽しくなった。
- 食材をその日の分だけを届けてくれるので、冷蔵庫の余った野菜が傷んでしまうといった悩みも持たないで済む。
- 自分が考えたメニューではないと、子どもに「これ苦手」と言われても、まぁ仕方ないか。という気持ちになれる。
周りのママにもヨシケイは人気で、利用している人も多いですよ。
↓初めの1週間は、1食300円というお試し価格で利用できます!
家事をラクにこなしてストレスフリー
家事代行サービスを利用する
ガス周りのこびりついた汚れ、水回りの水垢・カビ、窓のサッシの汚れ・・やらなければならない事をあらいだしたらキリがありません。
わが家でも、やりたいんだけど手が回らない、やらなければ汚れが溜まっていくストレスに悩まされました。
しかも夫が掃除や片付けが出来ないとなると、更にイライラ。
そこで、ご近所ママに聞いて試したのがTVでも話題になっていたハウスキーパー「タスカジ」さんです。
それまでは、そういう家事代行は結構お金を取られるし・・と思っていましたが、タスカジは1時間1500円~という安さ。なぜなら間に代行会社を挟まないからだそうす。
キーパーさんが信用出来るかどうかはレビューでも見れるし、タスカジはとても評判がよいので安心して頼むことが出来ます!
↓家事を休みたい時はタスカジに依頼しちゃいましょう!
育児でママがラクになる
言葉がけの本にたよる
「言葉がけの本」を読んだ時、自分の言葉ではなく、他人の言葉に置き換えていうのは、なかなか難しいんじゃないかといました。
けれど、いつもではなくても、叱るような言い方をついしてしまいそうな時、一度立ち止まって、言葉かけ本の言い方を思い出して言うようにしてみたら、すごく素直な反応が返ってきたんです。

と思うと、いたたまれない気持ちにもなりますが、それだけ余裕がなかったんだと思うし、子供にとってやっぱりよい母でいたいですよね。
ついつい子どもの自我による反抗やイタズラなんかにイラ!っとしてしまうと思います。そのイラつきながら発してしまった言葉が、子育てを困難にしている場合もあります。
そうして上手くいかないというジレンマが重なって、「もう限界!」と思ってしまうこともあると思います。
「助かるな」「嬉しいな」「気持ちいいね」そんな言葉が1日どこかで言えることを目指して、まず本を手に取ってみてはどうでしょうか。
短所を長所に置き換える「リフレーミング表」や、場面ごとの具体例などが載っているのでおススメの本です。
子どもが伸びる!自信とやる気が育つ! アドラー式「言葉かけ」練習帳
メイク時短で自分時間を短縮!
自分のことをする時間なんてない、自分のお化粧なんて後回し。
そしてふと鏡に映った疲れ顔の自分をみて、ため息が出てしまうなんてことがありませんか?
特に小さいうちの子育て中は仕方がないと、私もそう思って、眉毛だけ書いて出勤なんてこともありました・・。
けれど、手入れは放っておくと肌はくすみ、余計に疲れてみえて、老けてしまいます・・。
私が使ってたのは、オールインワンゲルや、マナラのスティックファンデで、少しでも時短メイクしてました。
週末少し時間のあるときに、パックをしてあげたり、日々忙しい時は、時短メイクに限ります!
仕事でママがラクになる
究極の選択になりますが、私は正社員からパートになりました。
色々方法を試したり考えてみても、もっと心の余裕を持ちたい、子育てがうまくいってないと感じてる、体力的にこのままの状態は辛い・・・そう感じるママは、仕事を変えるのもひとつの方法だと思います。
転職して、今までのキャリアや仕事の全てを変えるという事ではなく、育児が大変、育児が困難だという時期だけ仕事を変えたらいいんです。
私自身両立が苦痛だと感じてた時に、最終的にはお金には変えられないと思いました。
仕事は、また社員としてどうしてもやりたくなったら、必死で探せばいい。
子どもが幼少期のころに、限界・苦痛だと思いながら母親業をしていたくないと思いました。
お金のおとしどころという意味では、お給料が減るかもしれないので、1番大きいかもしれません。
けれど仕事を変えたら「両立」という意味で、ずっとラクになりました。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
最後に
ワーママ達は、いくつものタスクを同じぐらいのレベルでこなさないといけないと思ってしまうんですよね。
私もそうしてしまってきたために、ストレスため込んでイライラすることも多く、子供に当たり散らしてしまったことが何度もありました・・。
慣れていくともっと効率よく出来るようになるので、辛い時には利用できるサービスなどを有効活用して乗り切りましょう!
少しでもお役に立てれば幸いです。