2020年、コロナの影響から、働き方が大きく変わりました。
多くの会社がテレワークを実施せざるを得ない状況になって、テレワークの環境を整えることとなりました。
共働きワーママだった私は、以前から在宅勤務にシフトしていきたいと思っていたので、その恩恵を受ける形になりました。
けれど、色んな話しを聞いていると、いざテレワークで働くとなると自信がない・・
という人が意外と多いことが分かりました。
テレワークで働くには、必要最低限のIT知識も必要になるためです。
エクセル・ワード等のソフトや業務ツールの基本操作だけでやってきた、家で使ってる時に何かしらのトラブルになったらどうしよう・・といった不安です。
それでしたら、ITパスポートという国家資格を取得してしまいましょう。
この資格を持っていればITの必要最低限の知識があるという証明ができます。
私もこの先もテレワークで働いていきたいので、今現在、取得を目指して受講しています。
ITパスポートは合格率50%と言われています。
国家資格にしては高い方ですが、ITとつくのでそう簡単ではなさそうだという印象かもしれません。
ITパスポートを取得するためのコツや失敗例についても紹介します。
それでは詳しくまとめていきますので、必要だと思われる箇所を読んでみてくださいね。
テレワークに有利な資格「ITパスポート」を格安で学ぶ方法
ITパスポートは、エンジニア経験のある人は独学で取得してしまう人もいます。
けれど、大抵の人は何かしらの講座を受けて取得します。
ITパスポートの講座を受講するのには1万円もしない手ごろな価格、更に試験代も5,700円(2020年9月現在)という受けやすさがあります。
ITパスポートというと、エンジニア向けの資格と思われがちですが、昨今では事務職などでも、情報リテラシーやセキュリティの知識、コンピュータの一般的な知識を持っている方が有利なことは間違いありません。
もう少し詳しく深堀していきたいと思います。
テレワークをしたい。必要最低限の知識とは?
通常仕事をする上では、その業務の理解が必要ですが、
在宅でテレワークをするとなると、更に次の知識や理解が必要になってきます。
- チャットワーク等のコミュニケーションツール
- teamsやZoom等のリモート会議ツール
- 自宅のwi-fi接続や社内ネットワークにアクセスする知識
- 業務システムへの理解
- パソコンやネットワークの最低限の知識
パソコンやシステム的なことなど、普段困ったら専門的な担当の人に聞いていた、という人は多いと思います。
テレワーク中だと連絡手段も通常と違ったり、トラブルの詳細を上手く伝えにくいということもあります。
ネットワークが切れたり、パソコンや使用しているツール等のなんらかのトラブル、技術担当の人からすると些細なことかもしれません。
自分に基本的な知識があれば、ある程度は解決できることも多いはずです。
調べてもらっている間、仕事がストップしてしまうこともありますし、やはり知識があるのとないのでは、解決時間に大きな差が生まれてしまいます。
私の派遣先でも、コロナ禍で可能な限りテレワークをするようにとなっていたのですが、パソコンに自信がない派遣の子は、早い時期から会社で業務をしたいと申し出ていました。家でやるのは不安だったようです。
私の場合、パソコンとの付き合いが長いのと、IT業界歴も長いので、ある程度は自分で調べることが出来ました。
ITパスポートは必要?本当に有利なもの?
ITパスポート公式サイトでも次のように書いています。
○どのような業種・職種でも、ITと経営全般に関する総合的知識が不可欠です。
○事務系・技術系、文系・理系を問わず、ITの基礎知識を持ち合わせていなければ、企業の戦力にはなりえません。
○グローバル化、ITの高度化はますます加速し、「英語力」と共に、「IT力」を持った人材を企業は求めています。引用元:ITパスポート試験公式HP
特にテレワークという視点でみると、企業としてはそれなりにIT知識がある人に任せたいと当然思うはずです。
私のような派遣社員だったり、新しく雇う人材となると、しっかりと業務を追行出来るのか判断がしづらいと思います。
私も当初は、派遣の契約が半年更新だったのですが、テレワークになったと同時に2か月更新という形になりました。
そこで信頼関係を作り、更新に繋げていきましたが、ITパスポートを持っていたらもっと有利に働けたと思い、取得を目指しています。
困った時は、ネットで検索すれば多くの場合は解決手段がヒットしますが、ITの知識となると、その情報の判別が出来ないと難しいのです。
ネットの情報があふれ過ぎているため、土台となる知識がないとどう調べてよいのか分からない場合もありますし、載っていた方法でやってみたが想定通りにならないと焦ってしまうでしょう。
PCの基礎知識を持っていれば、その事象を理解することできるため、ネットでもピンポイントで検索することが出来たり、また同僚や技術者にオンラインで相談するにしても、円滑に報告が出来るというメリットがあります。
ITパスポートを取得する難易度・合格率や失敗例
冒頭にも書きましたが、ITパスポートの合格率は5割前後です。
その中でも失敗してしまうのは、エンジニア経験があるから簡単だろうという思い込みや、社会人としての経験が少ないために不利な内容があるといった理由が多いようです。
ITパスポート試験は、120問(100分)で内訳は以下の通り。
- ストラテジ系(企業と法務、経営戦略、システム戦略):35問程度
- マネジメント系(開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント):20問程度
- テクノロジ系(基礎理論、コンピュータシステム、技術要素):45問程度
こうしてみると、かなり専門的な内容でついていけるか不安になるかもしれません。
実際に業務を行う側の人がこういう知識を取得することで、今よりもよりよく業務システムの改善がされることが期待されます。
また、ITは進化し続けることを考えたとき、遅かれ早かれ知識を習得しなければならないでしょう。
仕事を続けていく中で、先々の不安の軽減につながります。
「STUDYing(スタディング)」は、スマホやタブレットで学習でき、かつ短期間で合格できると評判なオンライン資格講座です。
テレワークになってからの子育てについて
コロナ前は、電車通勤していてからテレワークとの比較です。
もちろん、家にいることで子育てがラクになることは想像つくと思うのですが、更に具体的に感じたことは次の通りです。
- 一人で電車で通わせていた塾の送り迎えが出来るようになった。
- 塾の勉強で苦手な単元のフォローが出来るようになって、成績がUPした。
- 幼児の平日の習い事は諦めていたが、時間が間に合うようになり通い出すことが出来た。
- 平日の時間的余裕が出来たため、子供とゆったり過ごす時間が増えた。
- 仕事内容は殆ど変わらないけど、会社でのストレスを持ち帰るという事が減った。
- 朝、時間がない!とバタバタ子供を急かすことが減ったので、穏やかに過ごせるようになったと感じる。
これ以上に、もっと些細なことでもメリットがあると感じています。
そ家で仕事が出来ると気持ち的余裕ができ、子育てが以前よりずっとラクに感じられています。
「STUDYing(スタディング)」は、忙しいワーママでも資格取得できるオンライン資格講座です。
最後に
不安を抱えたまま在宅ワークをするのは、継続して仕事ができるかどうか精神的にも不安定な状態だと思います。
これを機に、ITパスポートの取得をおススメします。
それほどハードルの高い試験ではありませんし、しっかりと分かりやすい講座を受講すれは半数の確率で受かる試験です。
試験代も一般的には1万単位するものが、その半額です。
1度失敗してしまっても再チャレンジしやすい金額なので、受験しない理由はないでしょう。
試験資格は先延ばしにしてしまいがちなので、私も思い立った今資格取得してしまおうと思っています!