保育園の子は勉強が出来ないって嘘ホント?かかわり方のポイントとは。

以前は、幼稚園の子にくらべると保育園児の方が学力が劣るなんてことを言われていましたよね。

それだけを聞いて単純に、幼稚園はプレ小学校、保育園は働くママが保育をお願いするところだからね、保育園は仕方ないよね…というイメージはまだあるようです。

けれど本や雑誌などでも、幼稚園・保育園という理由で学力に差が出てしまうということは「ほとんどない」と言われています。

影響しているのは、幼稚園と保育園での生活の違いではなく、親と子どもの関わり方の違いです。

小学校へあがってみて、備わっていたら学力もまっすぐ伸びていくだろうと思うのは次のことです。

  • 学校の勉強は大切なことだと思えること。
  • 先生や人の話を素直な心で聞けること。
  • 集中して取り組めること。
  • 自分はやれば出来ると思えること。

学力を身に付けていくためのしっかりとした土台を、幼児期には育ててあげたいですよね。

時間がない共働き家庭では、どうしても「〇〇しなさい」と上から強く言いつけてしまいませんか?

私自身、両立していて余裕がない時期に、これじゃいけないな・・とずっと感じていました。

必ずしも、保育園ママだけが当てはまるっていうことではないのですが、時間の余裕のなさから、「いいから早くやりなさい」というようなやり取りが繰り返されているのは、よい関わり方とは言えません。

忙しい中でも、ポイントを押さえていれば、少しずつ気をつけて変えていくことは出来ると思います。

ここでは、保育園に通わせている忙しいママへ、関わり方のポイントをまとめていきたいと思います。

保育園の子供とはこう関わりたい

ママと子供

小学校で必要なのは素直さと集中力

小学校で勉強している姿を見にいくと、授業中に筆箱や消しゴムで遊んでいたり、集中力が散漫そうな子という子はやはりいます。人の上げ足を取ってみたり、卑屈な態度だったり、素直さを感じない子もいます。

小学校低学年でやる内容は、本当に基礎な部分ですが、1年生から2年生、そして3年生と少しずつ難易度があがっていく中で、その学年で2年生なら2年生の学習の内容を完結させていることが大切です。

学校での勉強の内容を定着させるには、低学年でも家での宿題で復習することです。

そこで必要なのは「素直さ」だと思います。

大人の言う事を素直に聞き入れられる子は、勉強の大切さを理解し、真面目に勉強に取り組めます。

逆に素直さがない子は、「めんどくさい」という気持ちの方が勝って、やってはいるけどダラダラとやってしまうこともあります。

そして小学生1~3年生の頃というのは、1番素直な心で勉強に取り組める時期でもあります。

振り返ってみると、3年生ぐらいまでの頃は真っすぐな気持ちで勉強をしていたような気がしますよね。

その小学校の勉強に突入する前の幼児期には、「素直さ」を育ててあげたいです。

また、勉強でも運動にも「集中力」も大切です。

ママがいくら「集中してやりなさい」と、言葉でいっても、集中できるものではないんですよね。

幼児期からどうかかわって来たか、というので大きく変わってきます。

素直な心を育てたい

やりたい気持ちを尊重する

幼児期にどれだけ自分の要求を聞いてもらえたか、「やりたい」という気持ちを尊重してもらえたかというのが大切です

勉強につながるようなことに限らずに、幼児期は「好き」なことを思う存分やらせてあげたいですね。

たまに、うちの子には向かないんじゃないかとか、失敗したら劣等感がうえついてしまうんじゃないかなどと、親の方が先回りして決めつけてしまうことがあります。

わが家でも上の子へは、幼児期に慎重にし過ぎてしまってた時期がありました。けれどある時からは、もっと本人の意思を「やりたい」気持ちを尊重してチャレンジさせるようにしました。

その結果、物怖じしがちだった娘は、大抵のことに「やってみる」というようになりました。

また、自由な遊び時間が多かった子供の方が、語彙力が高かったという研究結果も出ています。

「楽しい」、「気持ちいい」という快感を得ることは、脳に良い刺激を与えると言われてるので、そのことを裏付けています。

素直になれる親子関係

共働き家庭で、時間がないゆえに言ってしまいがちなのが、「〜しなさい。」「〜しないと◯◯しないよ。」といった強制的にやらせようとする言葉。

指示・命令は、よい影響を与えないとは、多くの本に書かれています。

よその子供がよく「ママがダメって言ってたから」と言いますよね。

そう聞いて親のいう事をちゃんと聞ける子だな、と思いますか?

ただ「叱られるから従っているだけ」という場合もあります。

私も仕事や家事でおわれ、子供に早くしてもらわないと、こっちの都合が悪い。だから厳しい言い方で伝えることはよくありました。けれど、本当はそれじゃダメなんですよね。

アドラー心理学では、「ほめる」よりも「勇気付ける」ことがよいといいます。

どう違うかというと、褒めるというのは上からの言葉がけになりますが、勇気付ける言葉というのは横の関係になります。

どういう言葉をかければいいか迷った時は、アドラーの教えを思い出し、上からではなく横の関係を意識しながら言葉をかけるようにします

叱ったり、注意する場合も、「~しなさい」の命令口調ではなく、「私は~だと思う。」という風に言い換えるんです。

子どもが長い時間自我を通そうとしてたり、反抗期などの時は、イライラしてしまって言葉を選ぶなんて無理・・そう思ったこともあります。

その時、私はスマホのメモ帳アプリに子どものよい所をメモして、たまに見るようにしました。そうすれば、イライラっとはするけど、子どもの本来のいい部分も思い出して、自分の気持ちを静めることが出来たりもしたのでおススメです。

「あなたなら大丈夫」

そういうような意味の言葉を子供に普段から使っていると、「自分にはきっと出来る」と思い込めるといいます。

集中力を育てたい

睡眠をしっかりとる

決まった時間に寝る、ご飯を食べるなどの生活リズムをなるべく崩さずに同じ時間に同じことをやると、何かを取り組むときに集中力を存分に発揮できるといいます。その点、共働きの家庭では毎日同じリズムで生活出来ていることが多いですよね。

睡眠時間は保育園のお昼寝で補えていると思いますが、もうそろそろお昼寝やめたほうがいいかなと、わざとさせないようにする必要はないようです。

寝ている間に記憶を定着させるので、睡眠時間が多い方がよい5歳くらいまで、お昼寝は必要ともいいます。

マイナスな言葉を使わない

大人の場合は「さあやろう。」とやる気をおこしてコントロールできる部分もありますが、特に子供の場合は、「嫌い」なことに集中できませんよね。

やっぱり「好き」なことで集中力を養っていくのがよいですよね。

そこで、子供が「やる気」を見せたものに対して、「無理」だとか、「大変」だとかマイナスな言葉を使ってしまうと子供のやる気を削いでしまいます

大人は、危険のないように気を配りサポートしながら、やる気を尊重してあげましょう。

普段の生活ではこうかかわる

絵本の読み聞かせ

わが家でも実践してきたことですが、絵本は語彙力がつくなど色々なよい面があるとされていますが、最近の研究結果では地頭が鍛えられることが分かったそうです。

わが家でも絵本の読み聞かせは、0歳のころからずっと行ってきました。

本当は早く寝かせたいけど、寝る前に3冊読むと言われれば、3冊読んであげたりしていました。

小児科などに紹介のチラシよく置かれているのですが、童話館という長崎の絵本の配本を行っているところから、毎月2冊届けてもらっていました。

自分の好みの絵本を選ぶよりも、色んな絵本に出会えたし、親向けのおススメ本が年に1、2度配本されますが、それも大変役立ったので、頼んでよかったと思っています。

よい絵本を選ぶにも調べるのに時間がかかって大変というママにはおススメです。

図形で遊ぶ

子供の性格によると思いますが、外遊びで身体を動かすのが大好きな子もいれば、何か組み立てたり作る系のおもちゃが好きな子もいますよね。

後者の場合、空間把握のトレーニングには、図形やブロック遊びがよいというので紹介します。

空間把握というと難しそうですが、奥行きのある図形を重ね合わせたりする経験をつむと、仮想する力がつくそうです。

普通に家で遊ばせるものに迷っていたら、そういうものも取り入れるといいかもしれません。

ピタゴラスや、くみくみスロープなどの知育おもちゃも人気がありますが、もっと身近なものでパズルもいいと聞きます。

モンッテソリーニ教育による感覚教育として評判がいいのは、「シリンダーブロック」です。

木のおもちゃは以前高いイメージがありましたが、最近は割と手ごろな価格帯になっていて、嬉しいですね。

おもちゃの場合は子どもの好みもありますが、興味が持てそうであれば、積極的に遊びに取り入れてあげたいですね。

まとめ

強制型、共有型という言い方もされているようですが、保育園だからとか幼稚園だからは関係なく子供との関わり方は、強制よりもママが同じ目線で共感してあげる方がよいとされています。

命令・指示のような口調は控えて、子供が伸びやかに健やかな心で育ててあげたいですよね。

私自身もそうでしたが、時間に余裕がないとどうしても難しいと思うこともあると思います。

けれど、こうして立ち止まって、少しずつでも心がけることが出来れば、全然違ってくると思います。

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