子供が将来困らないようにと、熱心なご家庭なら一度は「くもん」を考えるのではないでしょうか?
特に算数は差の出やすい教科なので、就学前頃から小学生にかけて、計算力をつけておいたら後がラクになると思います。
ただ共働き家庭ではなるべく自分ひとりで進めていけるもの、もしくはサポートしやすいか、というのも続けるうえで大切です。
最終のゴールをどこにするかですが、出来れば本人に自信がつくまでは続けられた方がよいでしょう。
筆者の子は今現在、算数は得意としていて塾の模試などでも好成績をおさめています。
その経験からも、共働き家庭でも子供に合った最適な方法で学ばせてあげられれば、十分な学力を身に着けることはできると確信しています。
共働き家庭でくもんに通わせる場合の注意点や、メリット・デメリットと共に、我が家で実践してきた方法もあわせて紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。
共働き家庭でくもん(公文式)に通わせるメリット・デメリット
くもんは教室にいって習うため、共働き家庭では多少負担は増えてしまいます。
ここではメリット・デメリットについても詳しくみてみましょう。
共働きでくもん(公文式)に通う場合の注意点
年中のときの内容は、このような感じでした。
まずはじめに、くもんは手取り足取り丁寧に教えてくれる塾とは違います。
毎日ルーティンのように宿題をこなし、基本的な能力を高めていくようなスタイルです。
そのため、短期間で中途半端に辞めてしまっては、意味がなかったという事にはならなくても、消化不良だと思えてしまうこともあると思います。
共働き家庭でくもんに通う時に確認したいポイントです。
- 週2回の送り迎えは問題ないか
- 送って子供が公文をやっている間家へ戻れる距離か
- 毎日の宿題をこなせそうか
前述したように、学習の習慣がつくようにするために、公文の宿題をこなしていけるかも大事です。
幼児や小1くらいで慣れるまでは、親が隣についていてあげる時間の確保が必要になってきます。
宿題は負担になるようだったら、減らしてもらうことも可能ですが、それでも毎日やるというのは、なかなか大変なことではあります。
くもんの場合は、何時からでもフリーな時間帯で通えるので、送り迎えに合わせた時間に通うことができます。
場所はもちろん近いに越したことはありません。はじめは1教科30分程度というので、2教科やったとして1時間。
出来れば10分ほどで通える範囲であれば、その間に家で家事などこなしやすいかと思います。
くもんに通うメリットとは?
年齢に合った学習のカリキュラムが組まれているのではなく、その子のペースで進んでいけるのがくもんの特徴です。
その他には、次の特徴があります。
- どんどん先に進めるので先取りが出来る
- 何度も繰り返す反復学習で身につく
- 学習に対して自主性が身に付く
- 短時間集中で計算力などが身に付く
4点目については、我が家でも子供に実践してました。
毎日かかさず計算などをさせるのは効果的です。くもんで毎日の宿題をこなせば計算力などが着実に身に着くことでしょう。
共働き家庭でくもんに通うデメリットは?
くもんに通う場合、他の例えば通信教育を平行して行うという家庭は少ないように思います。
1教科あたり、7000円~(地域、年齢による)するので、それなりに費用がかかりますね。
習い事に何を求めるかですが、特に小さいうちは自然に親しむ、体験、経験なども大切です。
通信教材には体験などで育むような内容が含まれていることも多いですが、くもんに通うとなるとご家庭で必要に応じて考えてあげる必要があります。
共働き家庭でくもんに通うのが難しい場合
わが家では、兄弟のうち下の子を通わせようと体験し悩みましたが、方針も少し違うことから見送りました。
ちょっと悩ましい・・と思うご家庭向けに書きますので、参考にしてみて下さい。
くもんの代わり?わが家の算数強化方法
学習系の習い事をすると、ネックになってくるのは送迎もですが宿題をこなすという点も大きいです。
日々出来ない日もあったり、貯まっていったりしまうと、ちゃんとやりなさい!とイライラしてしまうこともあるかもしれません。
結局のところ共働き家庭で負担が軽く取り組みやすいのは、通信教材やタブレット教材です。
その中で、わが家が小学校高学年と幼児の兄弟にやらせてみて、算数の力が確実についたと実感できたのが「RISU算数」というタブレット教材です。
※こちらは年長のときにきっずモードでやっていたものです。
送り迎えや時間を縛られず、好きな日時に取り組めるし、タブレット操作はすぐに覚えられるので、自分ひとりで進めていくことが出来ます。
RISU算数のよいところは、理解出来ていなそうなところも見逃さず適宜動画が配信され見るように促されたり、間違えやすい問題が定期的に出題されたりと、定着しやすい仕組みが組み込まれています。
親がチェックしてあげなくても、苦手や出来ていないまま先に進んでしまうような事にもならないようになっているのです。
そして、くもんと同じように何年生までの分でも進んでいけるので、出来る子は自由に進められ、早めに終わらせるという事も可能です。また、どんどん先取りが出来るだけでなく、苦手な単元に戻って復習することも出来ます。
料金も、月々にするとお手頃なので、他の通信教材と併用して使っていました。
わが家でやっておいて良かったイチオシのタブレット教材です。
タブレット学習+東大生らの個別フォローで一人一人にぴったりの学びを【RISU】
1週間タブレットを貸し出し、体験できるので、是非試してみてお子様の可能性を伸ばしてあげてください。
最後に:共働き家庭は負担少なく続けることが大事
共働きの場合、続けやすいというのは重視したい最大のポイントです。
同級生で、くもんをやっている子で確かに勉強がよく出来る子もいます。
けれど、取り組み方次第で、同じぐらいもしくはそれ以上の可能性を引き出してあげることは、全然可能であるということを知りました。
是非、お試ししてみて決めてみてくださいね。