子どもを甘やかしても大丈夫?甘えと甘やかしとの違いとは?

甘えと甘やかしの違い

子供には親からのたくさんの愛情が必要です。

たくさん愛され、見つめられたことが自信になり、いずれ外の世界と飛び立っていけます。

 

と、言われても当時私には、甘えと甘やかしのラインがあいまいでした。

あまり甘やかしてはいけないと思い、厳しく叱ってしまう。いえいえそうではない。厳しくしたら萎縮するだけだ・・。

 

結局、どう接してあげられたら正解なんだろう?

 

結論は、沢山甘えさせてあげることはOKだけど、甘やかしてしまうことはよくありません。

今回は、その違いについてまとめていきたいと思います。

これって甘え?甘やかし?その違いとは?

「ママがいい。」「私を見て。」というのは、もっとママに甘えたいという気持ちの現れかもしれません。

十分に甘えさせてもらったら、「私は愛されている」という自信が出来るため、外の世界へも出ていけるといいます。

なんとなく理解できるけど・・どこまで甘えさせていいのかが分からない。

 

働くママほど、保育園に預けてる負い目がある分、「甘え」と「甘やかし」の間で、迷う事が多いんじゃないかと思います。

 

はたちになって、大人の仲間入りをしても成熟出来ていない若者がいるといいます。

 

成熟出来ないという事は、自立するための土台が不十分のまま大人になってしまっているのです。

子供の甘えを受け入れることとは

  • 抱っこしてと言われたら、抱っこしてあげる。
  • 靴を履く・着替えなど、ママやってと言われたら手伝ってあげる。
  • 下の妹や弟にやきもちをやいて意地悪を言ったり攻撃したら、上の子に目を向けてあげる。

要求の仕方は色々ありますが、自分の気をひこうとしている、それは「甘えたい」「自分を見て」のサインです。

2,3才になっても抱っこしてるとと、「抱っこ癖がついてる」などという人もいますが、スキンシップというのは本当に大切なことです。

私は、4歳の息子をまだまだたくさん抱っこしています。

遊んで!といっても、ご飯の準備があって遊んであげられないとき、抱っこしてぐるぐる回って笑い合ったり、たったそれだけでも、少しは満たされたようにみえます。

抱っこして親とスキンシップが取れれば、子供はいやされて充電されるのだと思います。

けれど、もしも「もうおにいさんなんだから、抱っこ抱っこ言わないの。」とママに相手にしてもらえなかったら、抱っこは諦めるかもしれませんが、満たされなかった気持ちが別の形になり、ワガママのような行動で現れるかもしれないですよね。

また、甘え方には個人差もあって、1度の抱っこでいい子もいれば、何度も要求してくる子もいます。

子供が充分だと思うまで、甘えさせてあげたらいいんです

忙しいママの甘えさせ方法

そうはいっても、保育園から帰宅して忙しい時間帯。

「ちょっと抱っこ」で済めばいいけど、「一緒に遊んで」「どーやるの!できない!」などの要求が止まらないと、イライラしてママ自身のストレスになることも。

けれど、甘えが今度はグズリになってしまったら、もっとストレスになりますよね。

今4歳の息子がちょうどそういう時期です。私が突き放すようなことを言ったり、怒り出してしまうと、収集がつかなくなります。

イライラしてしまうのもすごく分かるのですが、なるべく穏やかな言い回しをした時の方が、子供の甘えやぐずりが収まりやすいと思います。

  • 今日はグズグズ気味で甘えたいのかなと思ったら、「じゃ~半分ね!」と、手伝ってあげます。
  • 自分で出来たときは、「自分で出来たんだね」(ママはいつも見てるんだよ)と言葉をかけましょう。
  • 時間のある日は「待っててあげるよ」「今日は自分で頑張ろう!」と隣で励ましてあげましょう。

というように、当たり前のことを受け入れて、ちゃんとママは見ているよ。というメッセージを送るようにしましょう。

朝の準備で悩んでいた時に、保健師さんに、「朝は忙しいのよ。と伝えながら、隣でママがバタバタ支度してる姿をいつも見ていれば、だんだんと分かっていくから大丈夫。」と言われたことがあります。

「今はここまでだよ。」と、無理なものは無理だと理由をそえて示すことも悪いことではないようです。

子供を甘やかしてしまうこととは

  • お菓子やおもちゃを買ってと言われ、わかったわかったとすぐに買い与えてしまう。
  • やってと言われなくても、服を着させたり、靴を履かせてしまう。
  • 自分で出来るのに、食べ終わった食器を下げる、脱ぎ散らかした着替えを片付ける。

本当は子供が自分で出来ることや、落ちついてていねいに話せばわかることなのに、騒がれて静かにして欲しいからいわれるがまま聞いてしまったり、要求してきてもいないのに、先回りをしてやってしまうことが甘やかしになってしまいます。

子供が自分でやるべきことに対して、親が首を突っ込んでしまい過ぎると、どうなるかというと、それはママや誰かがやってくれるものだと思って、自分でやるという習慣がつきません。自立が遠のいていくだけです。そして、欲しいもだって手に入れるのは簡単だと思うでしょう。

もし、なかなか子供がやらなくて、つい親が手を出してしまう場合は、次のようにしてみましょう。

  • 買って!と言われてすぐに「ダメ」と否定すると大騒ぎになります。話をきちんと聞いてから、今買うべきものなのか一緒に考えましょう。
  • 着替えが進まない時、何かなかなか始めようとしない場合は「どっちにする」作戦です。ふたつ準備して、どちらがよいか選ばせましょう。
  • 片付けが出来たら、「きれいだね」「すっきりしたね」などと気持ちがよいことだと思えるような言葉をかけましょう。

甘やかされた子供が大きくなって後から正すのは大変です。もう大きいんだから出来るでしょ!と急に手のひら返されても、子供はなかなか対応できません。

保育園の子どもは甘え不足になる?

保育園と家とではどう違う?

運動会を見に行くと、同じクラスの子ども同士で、他の競技中も、しばらくの時間ちゃんと座って待っている様子が見られますよね。

それを見て、ママ同士で、

家であんな風にじっと座ってる事ないよねーやれば出来るんだね(笑)

と、話したことがあります。

保育士さんに時間を取ってもらって、面談のように相談する機会が年に1回あります。

「家ではこんな様子なんですよ~!」と話すのだけど、先生の反応は、「そうなんですか?」と。

毎年面談をやってきましたが、そういった反応が多いので、保育士さんて、ちゃんとひとりひとりの子を見てくれているの?長い時間一緒にいるのに…と疑問を持っていた時期もありました。

けれど、おそらく保育園では、家で親が見ている姿よりも、集団生活にとけこんで、それなりにちゃんとやっている事が多いのだと思います。(もちろん、個性もあるので、少し落ち着きのない子や、手が出やすい子もいます)

家では、親と一緒にいるという安心感から、自分で出来ないことではないけれど、甘えてしまうんですね。

保育園で子供は甘えられている?

家では、甘えてみたり、気に入らないと大さわぎしたり、ダメということばかりわざとしてみたり…。

その姿を見てると、「保育園では大丈夫?」と思ってしまいますが、親にたくさん甘えられていれば、保育園ではのびのびと遊んでいます。

朝からずっと機嫌が悪く、保育園で別れたあとも機嫌が悪かったという日もありましたが、あとから思えば、ついつい忙しいのを理由に、やっつけ的にその日をこなしていしまっていたので、家での充電が足りなかったのかもしれません。

そんな時は、保育園で寂しくしていないか、保育士さんに甘えられているか心配になりますよね。

先日うちの子も風邪で体調が悪かった日に、「今日は先生にくっついていることが多かった」と言われました。

様子を見てるかぎり、少し甘えたそうな子は先生のひざにのっていたり、かまって欲しそうにしていたりしている子もいます。

そうやって、子供なりにママ以外の保育者へ甘えて、自分の今の甘えたさや気持ちを消化するのだと思います。

ですが、家での十分な甘えも不可欠です。ガマンばかりしていたから我慢強くなるわけではなく、逆にストレスになってしまう事もあります。

パパ・ママに余裕がなくて甘えさせられない時には・・

育児に悩むママ

仕事を忙しくしているパパ・ママにはなかなか余裕がありません。

土日はたまっている掃除・洗濯、翌週の作り置きのご飯の準備…。

甘えさせ時間が作れない…

そんな時は公園などに行って、パパと楽しい時間を過ごしてきてもらいましょう。

パパもゆっくりしたいのに、急に言われると、気持ち的に切り替えられないかもしれないので、前日に休みの予定などを軽く話しておきましょう。

しかし、たまにはパパも疲れて寝てたい日もあるでしょう。

そんな時は、おじいちゃん・おばあちゃんを頼りましょう

おじいちゃん・おばあちゃんに預けると甘えを受け入れるどころか、甘やかすから、と思うこともあります。

ですが、たまにたくさんの優しい気持ちで接してもらうことの方が、してほしくない甘やかしよりもメリットが大きいと思います。

目に余るようだったら、少しだけ注意してもらいましょう。

子供には、感謝の気持ちと添い寝を忘れずに、「こんなに小さいのに、ママを支えてくれてありがとう」という気持ちを忘れないようにしたいです。

まとめ

自分で出来ることだとしても、子供が甘えてきたら子供の要求を出来る限りは受け入れるましょう。十分に甘えた子は自立していけます

甘やかしとは、子供が要求していないことでも先回りしてやったりと、過干渉してしまうこと。ワガママを聞き入れてしまうこと。

時間がないと突っぱねてしまうこともありますが、やはり穏やかに受け入れてあげた時の方が、子供の心もスッとおさまっていくのが分かります。

今まで出来ていなかったかも…と思う場合は、今からでも遅くありません。甘えてきたらチャンス。と、子供の気持ちを満たしてあげましょう。

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